女性の肌の悩みの中でも多いものに、「しわ」や「たるみ」などがあげられうでしょう。年齢をかさねていくと、これは誰もが避けられない、ある意味、それが自然な姿です。しかし、やはりできるだけしわやたるみのない肌を維持していきたいというのが、多くの女性の切実な願いだと思います。しわやたるみを改善するための方法はいくつかありますが、その効果、費用、リスクなどは、それぞれ異なります。
しわやたるみの改善という点に関して言えば、最も効果的なのは、外科手術(フェイスリフト)を行なうことです。これは、皮膚にメスをいれて、表情筋や脂肪膜などを直接引っ張り、その際にたるんだ部分の皮膚を切除するという治療です。たるみ改善の点では、確実な効果が期待できます。しかし、大きな効果が期待できる分、リスクも大きくなります。皮膚を切開するので、傷あとが残ります。また、抜糸なども含めると、日常生活に戻るために数週間を必要とします。医師の腕によっては、顔面の神経に損傷をきたすこともあり得るようです。
「メスを使う外科手術はちょっとこわい」、「まだ、しわやたるみが少し気になり始めただけなので、手術まではしなくても…」という人には、コラーゲン注入やピーリング、サーマクールといったものもあります。コラーゲン注入などは、気になる部分を直接的に変化させ、治療に即効性がある方法です。しかし、その効果は永久的に持続するものではないため、応急処置的な治療法と言えるでしょう。
一方、サーマクールは、自分自身のコラーゲンを少しずつ増やしていくことで、内面から改善していくため、効果はゆっくりですが持続性は期待できます。一時的にでも、見た目に確実な効果を希望するのか、または、老化の予防のつもりで、ゆっくり改善していくことを望むのか、そして、安全性や費用などといった点も考慮して、自分の求めるものを明確にすることで、治療法も定まってくることと思います。
どこまでも美しさを求める人、そして、それにこたえようとする人、そういった人たちの日々の研究の努力によって、美容業界では、技術が進歩し続けています。そして、そんな技術の進歩に支えられ、肌の衰えに悩む人を救うべく誕生したのが、サーマクールです。
しわやたるみの改善に大きな効果があると、開発されたアメリカではもちろん、今や日本でも大きな話題を呼んでいます。サーマクールは、かつては、主に顔や首の引き締め治療として行なわれていました。しかし、トリートメントチップが開発されたことによって、ボディの引き締めも効果的に行なえるようになってきました。
妊娠・出産を経て、皮膚が伸びてたるんでしまったお腹、年齢を重ねると共に、重力にさからえなくなってきたお腹周りの皮膚、二の腕なども、少し時間を巻き戻すことが可能になったのです。また、お尻や太もものたるみにも効果が期待できます。
顔に比べて、照射面積が広くなるため、照射時間は、1時間~2時間と、少し長くなります。軽度のたるみであれば、施術直後から効果が実感できるかもしれません。しかし、時間が経つほどに、コラーゲンの生産が促進され、徐々に引き締まった感じが強調されてくるでしょう。
脂肪吸引などのように、即効で効果があらわれるものではありません。しかし、自然な変化で、若々しい身体に戻ることができるでしょう。また、肌のきめを整える効果もあるため、しわを減少させて、肌をなめらかにしてくれます。また、これにより、妊娠線を目立たなくする効果も期待できます。
サーマクール・ボディは、老化による肌のたるみだけではなく、妊娠と出産、あるいはダイエットによって皮膚が伸びてしまったことで出現したしわやたるみにも、効果があるのです。せっかくダイエットが成功したのに、やせた部分がしわしわになっていたら、がっかりしてしまうでしょう。サーマクール・ボディは、そんなときの一つの解決策になってくれます。
年齢をかさねていくにつれて、肌のくすみ、くま、しわ、たるみなどが生じてきて、どうしても肌の衰えを感じざるを得なくなってきます。人間が生きていくということは、活動すること、つまり、重力に逆らって動いているということです。特に、普段生活を送る上で、衣服でカバーすることのないまま過ごす顔の部分は、紫外線や乾燥など、外の環境にさらされている分、年齢の影響を受けやすいところです。長い時間、一緒に生きてきた肌ですから、多少は衰えが出てきても、それは仕方のないことです。
特に、年齢を感じさせるものとしては、「ほうれい線」の出現があります。ほうれい線とは、小鼻の両側から口元に向かってできるハの字のしわのことを言います。これは、加齢によってできるしわですが、顔は人間の精神的な状態も映し出すため、ストレスを感じやすい人ほど、ほうれい線が出やすいという傾向もあるようです。
ほうれい線の対策のため、そして、なんとなく重力に逆らって頬の皮膚を下から上に持ち上げながらマッサージする人もいますが、これはあまり意味がないことのようです。顔の血流を良くするためには、血液やリンパの流れに沿って、上から下へ、滞った血液を心臓に返すつもりでマッサージをすると効果的です。
また、マッサージ以外では、皮膚の保湿を心がけてください。その際、成分に、セラミドやヒアルロン酸などの入ったケアコスメを使うと効果が高まります。日々の生活の中で身体の中から心がけるべきこととしては、コラーゲンなど、柔軟性や弾力性の組織の元となる栄養を、積極的に摂る食事をするようにしてください。
また、近年では、ヒアルロン酸注入や、サーマクールでしわやたるみを取る方法を選択する人も増えています。サーマクールは高周波を使った最新の美容機器で、安全で、かつ効果の高い美容整形として人気を集めています。ほうれい線が気になり始めたら、「年だから仕方ない」とすぐにあきらめるのではなく、何かしら対策を取ることで、少しでも老化の速度を緩められるよう工夫してみてください。
年齢をかさねていくと、肌の衰えを感じ、若かった頃の肌に戻りたいななんて、鏡を見ながらため息をついてしまうことが、誰にでもあるのではないでしょうか。目じりのしわ、肌のたるみ、ほうれい線(小鼻の左右から口元に向かってできるしわ)などは、老化の現われです。
しかし、肌の悩みというのは、若い人でも持っているものです。特に、にきびは、若い人にとても多い皮膚の病気です。そのため、若い人の中にも、にきびやにきび痕に、真剣に悩んでいる人が、意外と多くいるのです。
クリニックで行なうにきび痕の治療には、どのようなものがあるのでしょうか。肌の老化を改善する治療法の中で、メスを使わない施術として、「フラクセル」、「サーマクール」などの治療法があります。両方とも、肌細胞を刺激して、創傷治癒力(=自分で傷を治そうとする自然治癒力)を引き出し、皮膚を根本的に生まれ変わらせ、改善していくという方法です。
フラクセルは、極小さい点状にレーザーを照射して、肌をピーリングするもので、4週間に1回のペースで、4~5回程度の治療を行なうと効果的とされています。サーマクールは、高周波の熱エネルギーを、肌の深部まで到達させ、コラーゲンを増成させる治療法です。しわやたるみの改善の他に、皮脂腺を縮小させることで、毛穴の引き締め効果も期待できます。また、サーマクールは、皮脂の分泌を抑えるため、にきびの予防にも役立つとされています。
にきび痕の治療に高い効果を求める人向けに、フラクセルとサーマクールを、セットコースにして提供しているクリニックもあります。お医者さんによく相談して、納得できる、自分に合った治療法を見つけてください。
妊婦さんの大きなお腹は、その中に小さな命を宿しているのだなと思うと、とても素敵な姿に見えてくるものです。しかし、その大きくふくらんだお腹のために、産後は、妊娠線という皮膚の悩みが出てきます。
妊娠中、お腹が急激に大きくなるため、そのスピードに皮膚の伸びが追いつかず、赤い線がみみず腫れのように出てくるのが妊娠線です。出産が終わって、ふくらんだお腹が元に戻ると、妊娠線は、いずれは白い線となって残ります。目立たなくはなりますが、完全になくなることはないと言われています。また、妊娠したときだけでなく、急激に太ってやせたときにも、お腹や太ももなどに、そのような赤いみみず腫れ状の線があらわれることがあります。
このような妊娠線を改善する方法はあります。メスを入れずに、伸びてしまった皮膚を収縮させ、症状を改善させる治療方法がサーマクールです。あるいは、外科的手術では、余分な皮膚を切り取り縫い合わせるという方法があります。
施術のリスクを考えると、「切ってまでは手術するのは怖いけど、この妊娠線はなんとかしたい・・・」という人には、サーマクールがおすすめです。サーマクールは、高周波の熱エネルギーを、皮膚の深部に与えることで、コラーゲンの収縮、増成を促し、皮膚の引き締めを実現するというものです。妊娠によって伸びた皮膚を引き締め、コラーゲンの生産を活発にさせることで、肌を整え、妊娠線の解消にも効果が期待できます。
妊娠線予防には、いろいろなマッサージクリームなども市販されています。しかし、個人差もありますが、予防をしても防ぎきれない場合も多々あるようです。妊娠線を消したいと思うのは、きれいでいたいと願う女性にとって、当然の意見ではないでしょうか。しかし、妊娠線の存在は、子どもを生んだ証であり、すばらしいものであるというのも、一つの考え方ではないかと思います。