世の中のさまざまな分野における、急速な技術の進歩には、目を見張るものがあります。私達の生活の利便性の向上を求めて、健康を求めて、あるいは、美しさを求めて、日々研究開発に努めている人たちの成果はすばらしいものです。

ずっと美しくありたい、そう願う女性のために、スキンケア商品やあらゆる美容機器も開発されています。しわやたるみを、メスを使わずに治療する「サーマクール」に関してもそうです。今までは、まぶたのたるみや目の周囲のしわについては、手術によって改善する方法が主流でした。なぜなら、目元の皮膚は薄く、また、眼球が近いため、レーザーなどの照射ができない箇所だったからです。

しかし、新たに、眼球保護のためのサーマクール目元専用チップが開発されました。これにより、従来あてにくい場所であった目元にも、高周波の効果が得られるようになりました。これが、「サーマクールアイ」です。施術の際は、照射部分に麻酔テープを貼るのと同様に、目にも麻酔薬を点眼します。そして、眼球を照射から守るプロテクターを装着した上で、施術を行ないます。

目元というのは、顔の中でも特に年齢が出やすい場所です。そのため、顔の中でも最も気になる部分と感じている方も多いでしょう。その部分のしわやたるみが効果的に治療できるのは、魅力的であることは間違いないと思います。

とはいえ、サーマクールは、希望すれば誰もが受けられる手術であるわけではありません。ましてや、目元の施術となると、場所が場所だけに、信頼できる医師に委ねたいものです。クリニックを受診して、まず、自分がサーマクールを受けることができるのかどうか、どの部分をどのようにしたいのがなどを、医師とじっくり相談しましょう。そして、納得してから受けるようにしてください。

女性の肌の悩みは、人それぞれだと思います。年代によっても違ってきますが、お肌の曲がり角を過ぎて、最も気になるものといえば、やはり、小じわやたるみではないでしょうか。肌のたるみ改善に、最新の治療器であるサーマクールが認知されてきています。しかし、「効果はどうなのかな」、「施術するとき、痛いって聞くけど大丈夫かな」と、興味はあるものの、クリニックのドアを叩くまでには至っていない人が、とても多いのではないかと思います。

美容に関する口コミサイトはたくさんありますが、その中で、「施術の痛みはないけど、サーマクール並みのリフトアップ効果がある」と話題を集めているものに、タイタンという治療法があります。

サーマクールに踏み込めずにいる人には、飛びつきたい話かもしれません。しかし、逆に、そんな上手い話があるわけないと、思ってしまう人もいることでしょう。タイタンとは、一体、どのようなものなのでしょうか。タイタンは、真皮層の上層部(サーマクールに比べ浅い部分)に熱エネルギーを作用させ、繊維芽細胞を刺激します。

サーマクールで痛みと感じるほどの熱エネルギーは与えないため、タイタンでは痛みは感じません。また、麻酔クリームを塗ることもありません。治療直後のリフトアップ効果は、サーマクールに比べて優れているかもしれません。また、熱エネルギーが皮膚の上層部に働きかけるため、毛穴の改善などにも効果が期待できます。また、1回の施術料金も、サーマクールに比べリーズナブルに設定してあるのもうれしいところです。

しかし、効果の持続性の点で、長い目で見て老化予防を考えると、サーマクールの方が優れていると言えるでしょう。顔のたるみを何とかしたいけれど、美容治療なんて初めてだし、痛いのは怖いしという初心者さんには、タイタンがおすすめかもしれません。コストの面からみると、確かに、サーマクールの方が施術料は高いです。しかし、効果の持続性を考えて、タイタンは繰り返し施術が必要となることを思えば、費用対効果は、そんなに差がないかもしれないです。

年齢と共に増えてくる小じわ、なんとなく感じ始める肌のたるみ、一度気付いてしまうと、鏡を見るたび、気になってしまうものです。何かしら対策をしたいと、いろいろな情報を集めている人であれば、サーマクールという名前は、一度は耳にしたことがあるのではないかと思います。では、ポラリスについてはどうでしょうか。ポラリスも、サーマクールと同じように、肌のたるみやしわの改善に効果があるとされている美容法です。それでは、サーマクールとポラリスの違いを見てみましょう。

サーマクールでは、RF(ラジオ波)を肌に照射することで、コラーゲンの増成をします。一方、ポラリスでは、RFだけでなく、ダイオードレーザー(光)も併用します。「RFと光の両方で治療するなら、ポラリスの方が効果が大きそう」と感じます。しかし、実際には、RFの出力に差があり、サーマクールの方が大きいのだそうです。

つまり、サーマクールでは、RFが皮膚の2.5~3.0mmの深さに届くのに対し、ポラリスで届くのは、1.5mmと、その到達する深さに差があります。RFの熱エネルギーが届く部分が浅いため、ポラリスでは、サーマクールほどの施術中の痛みはないようです。施術回数は、サーマクールが1~2回で満足を得られるのに対して、ポラリスでは、大体5回程度、繰り返して終了となるそうです。

ポラリスは、毛穴の引き締め効果にも優れています。サーマクールとポラリスでは、エネルギーが作用する部分(深さ)が異なります。そのため、より大きな引き締め効果を希望する人には、両方を併せて治療することを勧めているクリニックもあるようです。それぞれの効果やデメリットなどもよく理解してから、方法を選択するのが良いと思います。

最近の美顔機器、脱毛機器、または、あらゆる美容機器には、レーザーを用いたものがたくさん出てきています。これらを、光治療やレーザー治療と呼びますが、具体的には、どういったものなのでしょうか。まず、光治療とは、その名前の通り、治療したい部位に光を当てて改善するという治療法です。最近では、いろいろな名前のついた医療用レーザー機器が出ています。それらは、どの波長が用いられるかによって、レーザーの種類が分けられます。

レーザーとは、単一の波長を持つ光です。例えば、ダイレーザーは465ナノメートル、ダイオードレーザーでは800ナノメートルの光を使用しています。波長とかナノメートルと言われても、ピンとこないかもしれません。皮膚の表面から光を当てて、皮膚内部への到達する深さは、およそ1mm前後と言われれば、光の波長がとても短いものであることが理解していただけますでしょうか。つまり、光治療とは、とても短い波長の光を照射する治療法なのです。

次に、サーマクールですが、サーマクールも、光治療のひとつと思われている方も多いと思います。しかし、サーマクールで用いる高周波は、光に比べて、だんぜん波長が長く、電波の一種に分類されています。つまり、サーマクールは、光治療ではなく、電波治療と表現されるものです。一般的な光治療が、皮膚の1mmの深さで作用するのに対して、サーマクールは、高周波が、およそ2.5mmの深さまで到達することができます。サーマクールで照射されるのは、ラジオ波で、RFという略称で表示されていることが多いです。

今や、「コラーゲンは肌に良い」ということが、常識のようになっています。美肌を目的としたコラーゲン飲料や食品、サプリメントも、数限りなく市販されるようになりました。しわやたるみに効果があるとされるのがサーマクール治療法ですが、この治療法も、本来の人間のコラーゲンを増成する力を取り戻すことによって、肌の張りを取り戻すというものです。実は、このコラーゲンですが、肌だけに存在するものではありません。

コラーゲンは、人間の身体の全タンパク質の、3分の1を占めており、骨や血管壁も、その立体構造を保つ役割を担っているのです。皮膚の真皮部分では、張り巡らされたコラーゲンの隙間を、保水力の高いヒアルロン酸などが埋めるかたちになっています。コラーゲンが減ってくると、真皮の容積が小さくなるため、ヒアルロン酸も減少し、真皮中の水分量も減少するため、肌の張りが失われていきます。

コラーゲンは、人間の身体のあらゆる場所で必要とされています。ですから、生命の維持に重要な臓器から先に使われ、皮膚に回ってくるのは最後です。例えば、貧血気味だったりすると、肌に効果を及ぼす前に、血液や血管などに使われてしまいます。つまり、皮膚を衰えさせないためには、まずは、体調を整え、コラーゲンの無駄遣いをしないようにすることが重要なのです。

そして、年齢とともに減少していく体内のコラーゲンをうまく補充していくことが大切です。そのためには、コラーゲンの含まれる食品を、ビタミンCと共に摂取すると効果的です。また、まとめて一度に摂るのではなく、毎日摂ること、そして、皮膚の新陳代謝を促すために、睡眠時間をしっかりとることも大切です。サーマクールを受けると、確かに、その部分のコラーゲンが増成されるようです。しかし、それだけで安心せず、自分でもコラーゲンを補給する努力を続けていくと、サーマクール施術後の肌の改善が、より確実なものになっていくでしょう。

サーマクール関連ニュース